人は一人では生きていけない

人は一人では生きていけない?

生きていける?

どっちだと思う?って夫に聞いてみた。

生きていけない!即答

どうして?っと聞くと

一人で生きていても何もならないから。

どういうこと?

生活をするうえで一緒にいてくれる人がいないと

何の喜びもないしさ~

ゴルフも一人で行っても楽しくないってことだよ~って

私も夫も喜びを共に感じたいタイプ

夫は染色家です。

就職をしたことがありません。

同じ仕事を続ける夫のいとこのお嫁さんとは

互いに就職したことのない夫と暮らす毎日に

会社という組織のなかでの人との関りが

楽しいときだけじゃなくて

悲しい、辛い、苦しいといった

たくさんの我慢があるのだと知っているので

それに私たちの時代は少なくとも

嫁、姑といった

嫁としてなんでもはいみたいな時代でしたから・・

あんなこと、こんなことがあったよねって

母が入院して時間ができてから

入院させてしまった後悔と後ろめたさを感じてたものの

夫のいとこのお嫁さんと

時々休みにはランチを計画して、共に愚痴りあい

そうそう、一緒一緒 わかる~わかる~なんて

あっという間に過ぎさる時間、あたりには人もまばらとなり

すべてを忘れることのできる時間

ランチ終了時間のぎりぎりまで話をして

笑って笑って再会を約束して別れるのです。

それも私にっとは大切な時間。

リフレッシュできる時間。

一人では味わえない時間。

 

人は家族や会社や地域社会の人達と関わりあって生きています。

人の世話にはならないなんて言ってる人がいるけれど

多かれ少なかれ最後は必ず誰かしらのお世話になるし

一人になって自分と向き合うことも必要だけど

ずっとは寂しくないですか?

ひとりでご飯を食べるより、誰かと一緒って楽しくないですか?

遊びに行くとしても、ひとりより友達や家族と一緒がよくないですか?

私には自分の味方になってくれる家族、友達がいます。

彼らは私の宝物なのです。

だから何があっても守りたいと思います。

彼らが悩み苦しんでいたら当然私も苦しくなります。

いつも自分がそばにいるということを知っててほしいと思います。

人とかかわりをもつということは

悩みも増えることなのかもしれないけれど、

生きていくうえで避けられない現実。

私は大切な人に寄り添って生きていきたいと思うのです。

それが自分の心を満たしてくれるものだから。

人は色々人に支えられ生きていけるのだと思います。

優しい人間になりたいと思うのです。

でも

自分以外に目をむけることは、生活にゆとりがあってこそ

できることなのだと

歯がゆい現実を思い出すのです。